2025年カナダワーキングホリデー完全ガイド

2025.05.06

2025年度のカナダワーキングホリデービザ(ワーホリビザ)抽選が、2025年1月27日(カナダ時間)より開始されました!今年も昨年同様、6,500人分の枠が用意されています。

カナダのワーキングホリデーは、自由度の高い留学スタイルが魅力で、語学学習、就労、観光を組み合わせて過ごすことができます。特にカナダは、自然豊かで治安も良く、多文化が共存する環境のため、ワーホリの行き先として毎年多くの人に選ばれています。

本記事では、ワーホリビザの申請方法や必要な準備、ワーホリ留学の流れについて詳しく解説していきます。2025年にカナダワーホリを検討されている方は、早めの準備をおすすめします!

1. ワーホリとは?

ワーキングホリデー(ワーホリ)は、一定期間海外に滞在しながら、現地で就労することが認められている制度です。各国との協定に基づき、日本国籍の方は最大30歳まで(申請時に31歳未満)利用できます。

ワーホリビザの特徴として、観光、就労、就学の3つが組み合わせられるため、海外生活を柔軟に楽しむことが可能です。英語力を伸ばしたい方や海外での労働経験を積みたい方にとって、絶好の機会となります。

2. 日本国籍の人がワーホリビザを使って行ける国

現在、日本とワーキングホリデー協定を結んでいる国は以下の通りです。

オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、台湾、香港、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スペイン、アルゼンチン、チェコ、チリ、アイスランド、リトアニア、スウェーデン、エストニア、オランダ、イタリア、フィンランド、ラトビア

3. カナダのワーホリビザの特徴

カナダのワーホリビザには以下の特徴があります。

  • 滞在期間:最長1年間
  • 就労:自由に仕事が可能(雇用主の制限なし)
  • 就学:6か月以内であれば語学学校やカレッジの受講が可能
  • 年齢制限:18〜30歳(申請時に31歳未満)

特にカナダは最低時給が高く、ワーホリ中に生活費を補いながら滞在できるため、コストを抑えながら充実した経験を積むことができます。

4. カナダワーホリビザの申請方法

カナダのワーホリビザは、IEC(International Experience Canada)プログラムの一環として運営されています。申請は以下の手順で行います。

  1. IECのオンラインプロフィール登録
  2. 抽選結果の受信(招待レターが届いたら次のステップへ)
  3. ワークパーミット申請の提出
  4. バイオメトリクス(指紋認証)の登録
  5. 最終審査
  6. POEレター(入国許可証)の受領

申請はオンラインで完結しますが、バイオメトリクスの登録は指定の申請センターにて行う必要があります。

5. 申請にかかる時間と必要な書類

所要時間

申請からビザ許可が下りるまでの期間は、通常約8週間(2か月程度)とされています。ただし、申請者数が多い時期はさらに時間がかかる可能性があるため、早めの申請をおすすめします。

必要書類

  • パスポートのコピー(入国日から1年以上の有効期限が必要)
  • デジタル顔写真(規定サイズ:3.5cm×4.5cm)
  • 英文の履歴書(雇用主に提出するために準備)
  • 申請費用(279.75カナダドル)*指紋登録がまだの方は別途$85
  1. ワーホリでできる仕事と生活費

カナダでは、以下のような職種でワーホリの方が多く働いています。

  • カフェ・レストランのスタッフ(チップ込みで時給UP)
  • ホテル・リゾートスタッフ
  • 小売店スタッフ(アパレル・スーパーなど)
  • ツアーガイド

最低時給は州によって異なりますが、2024年時点で$15〜$17程度となっており、日本と比べて高めです。

7. カナダワーホリの魅力

カナダは以下の点でワーホリ先として人気です。

  • 英語環境:発音がクリアで学習しやすい
  • 自然豊か:アウトドアアクティビティが豊富
  • 多文化共生社会:移民が多く、異文化理解が深まる
  • 都市と地方のバランス:トロントやバンクーバーの都会と、バンフやウィスラーなどの自然を楽しめる

8. 渡航までの準備と流れ

  1. ワーホリビザ申請(抽選に当選後、正式申請)
  2. 航空券の手配(直行便・経由便の比較)
  3. 滞在先の確保(ホームステイ、シェアハウスなど)
  4. 海外保険の加入
  5. 現地での仕事探し(履歴書作成・求人チェック)

9. まとめ

カナダのワーホリビザは毎年定員があり、毎年締め切りタイミングが早まってきております!
昨年は、10月に終了となりましたので、今年はさらに早く締め切りとなる可能性が高くございます。
2025年にワーホリを検討している方は、早めの準備を進めましょう!

カナダ専門ではワーホリ申請のサポートから現地生活まで、トータルでお手伝いします。ぜひお気軽にご相談ください!

 

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