カナダは、世界的に高い評価を受けている教育水準と、多文化が共存した環境が魅力的な留学先です。特に高等教育においては、カナダ全体で教育の質が均一に保たれており、地域や学校による大きなばらつきが少ないことが特長です。これにより、どのエリアでも安心して質の高い学びを受けることができます。

加えて、アメリカやイギリスなど他の英語圏と比べて授業料が比較的リーズナブルな点も、留学生にとって大きな魅力です。

さらに、卒業後には最大3年間の就労ビザ（ポストグラデュエート・ワークパーミット）を取得できる場合もあり、現地での就労経験を積んだり、そのまま永住権を目指すことも可能です。学びだけでなく、将来のキャリアや移住も視野に入れて留学を考えている方にとって、カナダの公立大学・カレッジは非常におすすめの選択肢です。

カナダが大学留学先にオススメな理由

1｜ 留学生にとってチャンスの多い社会

移民国家のカナダでは、外国人だからといって不利に扱われることが滅多にありません。留学生にも平等にチャンスがあり、多様な価値観が受け入れられる環境なので、自分らしくのびのびと学ぶことができます。

2｜ 学費が他の英語圏よりリーズナブル

イギリスやアメリカと比べると、カナダの学費は比較的リーズナブルなのもポイント。さらに、授業料は学期ごとの支払いが一般的なので、負担の少ない形で学びをスタートできます。

3｜永住権取得のチャンスも！

カナダは他の英語圏と比べて移民政策が充実しており、留学→就労→永住というルートが他の英語圏の国々よりも現実的です。学歴やカナダ国内での就労経験が永住申請にプラスになることもあり、将来的に海外移住を目指していらっしゃる方にはぴったりな留学先です。

4｜在学中にアルバイトもOK

学生ビザを持っていれば、週24時間までオフキャンパス（キャンパス外）でのアルバイトが可能！勉強と並行してカナダでの就労体験ができるので、就労経験を積めたり、生活費や学費を現地で調達することが可能です。

5｜卒業後に最大3年間の就労ビザがもらえる

プログラムをによっては卒業すると「ポストグラデュエート・ワークパーミット（PGWP）」を取得できます。このビザがあれば、最長3年間カナダで働くことができるため、北米、英語圏でキャリアを積みたい方には大きなチャンスです。

6｜治安が良くて安心

カナダは世界的に見ても治安が良い国として知られており、フレンドリーな方が多いです。はじめての海外生活や一人暮らしでも、安心して過ごせる環境が整っています。

カレッジと大学（ユニバーシティ）の違い

公立カレッジ

カナダの公立カレッジは、日本の短期大学のように実践的な教育に特化されている傾向にあります。また、ユニバーシティよりも1クラスのサイズが小さく、授業料も安いことが多いため、名門大学への進学を目指して勉強されている学生や、卒業後すぐに就職予定の方、キャリアチェンジを目指して学ばれている方などが多く通っています。

プログラムは、ビジネス、IT、デザイン、ホスピタリティ、看護など、さまざまな分野での専門教育が受けられ、学位も1年間で修得可能なサーティフィケートから2年間のディプロマ、4年間のバチェラー、大学卒業資格保持者のみが受講できるポストディグリープログラムなど様々です。

また、プログラムによっては公立カレッジを卒業後にポストグラデュエート・ワークパーミット（通称：PGWP）を取得でき、取得後はカナダでその後も滞在・就労することが可能となります。

そのため、その後カナダでの就職を目指したい方や永住権を狙っている方にもおすすめです。

大学（ユニバーシティ）

カナダの大学は日本の4年制大学と同様のイメージで、研究活動や理論的な学びを深める場として知られており、学士号はもちろん、修士号や博士号を目指す方にもおすすめです。

カナダの大学は世界的にも評価が高く、多くの留学生がカナダの大学での学位取得を目指しています。

公立カレッジは、さまざまな学位が提供されていること、移民やキャリアアップを目的に通学されている学生が多いことから、年齢層が幅広くなっていますが、大学は高校卒業後に通学されている学生がほとんどです。学生寮がキャンパス内にあることも多く、カレッジよりも週末のパーティなどといったキャンパスライフがより盛んな傾向にあります。

入学の難易度

公立カレッジ

公立カレッジは大学に比べて入学がしやすい傾向があります。入学時に求められる英語力（IELTSやTOEFLのスコア）や学校の成績基準が大学ほど高くないため、学力や英語力に自信がない方でも挑戦しやすくなっています。

大学（ユニバーシティ）

カナダの大学は、公立カレッジに比べてさらに入学基準のハードルが高い傾向があります。

公立カレッジよりも高い学業成績が求められたり、ボランティアなどの課外活動歴、志願理由書を書かなくてはいけなかったりなど、多くの書類が求められます。そのため、最初は公立カレッジへ入学し、より高い成績を取り、途中から大学へ編入するというパターンで大学進学を目指すことも可能です。

大学留学に必要な英語力

入学に必要な語学力は、プログラムや学位、学校によってさまざまですが、以下が一般的です。

＊IELTSはIELTS Academicの点数です。

公立カレッジも大学も専門的な幅広いプログラムを提供しています。

カナダ専門では、お客様の学びたい分野やキャリアゴールに合わせ、最適な公立カレッジや大学をお選びいただけるようサポートいたします。

公立カレッジ・大学留学の費用

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