【コープ(Co-op)留学】成功する人と失敗する人の決定的な違い!成功の秘訣は?

カナダのコープ(Co-op)留学は、カレッジで専門知識を学ぶ座学とインターンシップを組み合わせたプログラムです。これだけ聞くと、

「学校に行けて、インターンシップで就労経験もできるなんて、夢のような留学!」

そう思う方も多いかもしれません。しかし実際は、「コープ留学で英語力は上がったし、キャリアアップ・キャリアチェンジもできた!」という成功者もいれば、「思ったような結果が出なかった…」と後悔する方もいるのが現実です。

この違いは一体どこから生まれるのか、成功する人にはどのような共通点があり、逆に上手くいかない人はどのような人なのか、多くの留学生と接してきた経験から徹底解説します。

これからコープ(Co-op)留学に行きたいと考えている人、今コープ(Co-op)留学中でもがいている人やモチベーションが下がってしまっている人に、ぜひ読んでいただきたい内容です。

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▼コープ留学のリアルはこちらのYouTubeで詳しく解説しているので、あわせてぜひご覧ください。

コープ留学を成功させる人に共通する4つの特徴

成功する人は、留学前の準備から、渡航後の行動まで、一貫したマインドを持っています。

①事前準備に徹底的に時間をかける

「コープ留学に行きたい」と思ったら、まずは「なぜ行きたいのか」「何を学びたいのか」という留学の目的や目標を明確にしましょう。

ありがちなのは、「留学に行きたい」「カナダで働きたい」といったフワッとした目的。「留学に行きたい」は渡航したら、「カナダで働きたい」は1つアルバイトをゲットしたら達成してしまいます。

成功する人は、単に「なんとなく」ではなく、学びたい分野のプログラム内容を比較し、それに向けた知識づけ、現地の生活費や文化まで、徹底的にリサーチします。全くの未経験の分野をいきなり英語で学ぶことはハードルが高いですが、少しでも知識があれば、理解力は格段に上がります

これらの準備が、現地でのギャップを減らし、スムーズなスタートを切る鍵となります。

②留学前から地道に英語力を上げてきた

コープ留学は「英語を学ぶ場所」ではなく、「英語を使って学ぶ場所」です。

当たり前ですが、授業は全て英語で、さらに専門的な知識を学ぶので、ある程度の英語力がないと授業が全く分からないということが起こりえます。座学での理解はもちろん、コープ(インターンシップ)では、「カナダで働く=英語ができて当たり前」です。

「留学すれば英語は伸びるだろう」と安易に考えるのではなく、日本にいる間にできる限り英語に触れる機会を作り、英語に慣れておくことが、成功への第一歩です。

③計画どおりにいかないことを楽しめる柔軟性がある

海外生活では、予期せぬトラブルや、思い通りにいかないことが必ず起こります。

成功する人は、そんな状況をネガティブに捉えません。「これも良い経験だ」と捉え、新しい状況を楽しめる柔軟性を持っています。

柔軟なマインドがあれば、困難を乗り越え、より多くの学びを得ることができます。

④チャンスを掴みにいく行動力がある

カナダでの就職活動は、受け身の姿勢で仕事をゲットすることはかなり難しいです。

成功する人は、学校のキャリアサポートや、就職イベント、ネットワーキングイベントなどに積極的に参加し、自らチャンスを探しに行きます。この積極的な行動力が、理想のインターンシップ先を見つける上で非常に重要です。

失敗する人が陥りがちな2つの落とし穴

「失敗した…」と感じる人に共通するのは、ある種の甘えや、他責思考です。

「なんとかなる」と語学力を甘く見る

コープ(Co-op)留学を「語学力がなくても現地でインターンシップができる」「留学すれば自然と英語力は上がる」と誤解しているケースが少なくありません。

しかし、自然と英語力が上がるということはまずなく、積極的に行動し、努力した人が、英語力を上げることができます。

また、英語力が低いと、授業についていけなかったり、仕事探しの面接で自分の意見を伝えられなかったりして、結果的に貴重な機会を無駄にしてしまうことになります。

上手くいかないことを環境のせいにする

「この学校のサポートはイマイチだ」「仕事が見つからないのはタイミングが悪いせいだ」と、上手くいかない原因を外部の環境に求めて、言い訳になってしまいがちです。

確かに環境の影響はありますが、成功は常に「自分自身の行動や考え方」から生まれます。他責思考は成長の機会を奪ってしまうので、自ら環境や状況を変える努力をすることが大切です。

コープ留学を成功に導くためのチェックリスト

日本にいる間にやるべきこと

留学の目的・目標を具体的に設定して、必要なアクションを逆算する

「なぜそのコースで学びたいのか」「どんな仕事をしたいのか」「その仕事をするには、何が必要なのか」「帰国後には留学経験を活かしてどうしたいのか」を考え、留学中・留学後の目標設定をして、それらを達成するには、どのようなアクションが必要なのかを逆算しましょう。

できるだけ具体的に考えて、メモに残しておくことで、留学中にも今自分はどの立ち位置にいるのかを把握することができ、モチベーションの維持に繋がります。

英語力を磨いておく

学校の入学要件だけでなく、現地の生活や就職活動で困らないレベルまで、英語の学習を継続しましょう。

渡航前から英語に慣れておくことで、渡航後に良いスタートダッシュを切ることができ、留学期間を有意義に使うことができます。

専門分野についてリサーチする

自分が学ぶ予定の専門知識を、まずは日本語で調べてみましょう。全く知らない状態からいきなり英語で学ぶより、ある程度日本語で知識があった方が、理解度が高まります

また、興味のある分野の企業や職種、市場の動向について調べておくと、現地での就職活動がスムーズになります。

カナダでやりたい職種を日本で経験しておく

業種にもよりますが、日本でできない仕事を、いきなり異国で別の言語ですることはかなりハードルが高いです。

例えば、ホスピタリティ系の場合、カナダのホテルで働くために、日本のホテルで働いて経験をつけておくと、かなり有利です。また、デジタルマーケティングでも、自分でSNSを立ち上げて運用・アカウントを伸ばした経験などがあると、実績として語ることができるので強いです。

現地にいる間にやるべきこと

学校のキャリアサポートや先生をフル活用する

レジュメ(履歴書)の添削や面接対策、キャリアイベントなど、サポートを積極的に利用しましょう。

また、先生たちはその分野のプロフェッショナルなので、積極的に質問をしたり、ポートフォリオなどのチェックをお願いしてみましょう。自分の働きたい業界の人が、どのように評価するかを知っておくことは、就職活動において非常に重要なポイントです。

ボランティアや学校のプロジェクトで実績を作る

未経験の分野の場合は特に、まずはボランティアや学校のプロジェクトで実績作りをしましょう。

実績として見せられるものがあるとないとでは、採用担当者の印象が大きく変わります。

ネットワークを広げる

キャリア系のミートアップやボランティア活動などに参加して、現地の人脈を広げましょう。

カナダでは、日本とは違い、コネクションが重要視されます。周りに「今仕事を探している」「こういうことができる」など話しておくと、思わぬところにチャンスが転がっているかもしれません。

まとめ:成功は「準備×マインドセット×行動」から

コープ留学を成功させるか失敗させるかの違いは、才能や運ではありません。それは「どれだけ準備し、どのようなマインドで行動するか」にかかっています。

この記事で紹介したことを参考に、これからコープ留学をする人は準備を、留学中の方はもう一度目的や目標から見直してみませんか?

コープ留学について、ご質問やご相談があれば、お気軽にお問い合わせください。

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