バンクーバーでの語学留学とチリワックでの高校生活体験

こんにちは!今回は、カナダのチリワックで高校留学中の塚田真子(つかだ まこ)さんに、リアルな留学生活や英語の壁、そして高校留学を通して得られた気づきについてお話を伺いました。

高校2年生でカナダ高校留学!まずは自己紹介をお願いします

こんにちは、塚田真子です。現在、高校2年生で、カナダ・ブリティッシュコロンビア州のチリワックにあるChilliwack Secondary(チリワックセカンダリースクール)に通っています。高校入学前には1ヶ月間バンクーバーの語学学校にも通いました。

高校留学をしようと思ったきっかけは「アートと自然」

私がこの高校を選んだ理由は、授業のバリエーションが豊富だったことです。

特に、アートや料理、陶芸などのクリエイティブな選択科目がたくさんあり、直感的に「ここで学びたい」と思いました。

さらに、自然に囲まれた穏やかな環境も魅力的でした。実際に住んでみて、想像以上にリラックスできる場所でとても満足した留学生活を過ごせたと思っています。

留学中に一番苦労したのは「英語での会話」

今もまだ英語が完璧に話せるわけではありませんが、とくに最初の頃は、現地の友達との会話に苦戦しました。聞き取れない、伝えられないもどかしさは、正直何度もくじけそうになりました。

でも、「わからないままにしない」ことを意識して、わからない単語や表現は自分で調べたり、ホストファミリーや先生に質問したりするようになりました。

ありがたいことに、私のホストマザーは私が通学していたチリワック高校の先生でもあったので、高校入学前に学校を案内してくださったり、勉強でわからないことがあった時にはわかりやすく教えてくれたりしました。

ホームステイでの生活

 

留学期間中はホームステイに滞在してました。家族構成は、ご夫婦と2匹の大型犬がいる家庭で、ちょうど私と同じタイミングで入居してきたヨーロッパからの交換留学生で生活していました。

上述の通り、ホストマザーが学校の先生だったので、ありがたいことに通学も、毎日一緒に車で連れて行っていただけたりという生活で本当にファミリーには感謝しています。

また、週末や長期休暇には、チリワックにあるカルタスレイクというとても綺麗な湖や、アメリカへのロードトリップなど、さまざまなところにも連れて行ってくださり、ファミリーのおかげで勉強だけでなく現地生活も存分に楽しむことができました。

留学前と比べて、自分の中で変わったこと

一番の変化は、行動力と主体性が身についたことです。具体的には、より良い成績が取れるよう、課題の再提出などを行ったり、先生に相談をしたりと受け身になるのではなく、積極的に助けを求めに行くように心がけていました。また、日本から高校生の団体が学校見学に来た際には、ボランティアとして立候補をし、在学生としてキャンパス案内をしたり、ゲームを企画したりと運営の手伝いを行いました。

さらに、日本にいた頃は、分からないことをそのまま放置してしまうことも多かったですが、今は「自分で調べてみよう」「やってみよう」と思えるようになりました。

カナダ高校留学で見つけた「私の好き」と「将来の夢」

留学を通して一番よかったことは、「自分がアートを好きだ」と気づけたこと。日本にいた頃は特に将来の夢もなく、「大学で何を学びたいか」すらぼんやりしていた私ですが、カナダの高校でたくさんの選択科目を受講したことで、自分の興味に気づくことができました。

さらに、離れてみて初めて、地元・札幌の魅力にも気づけました。将来は、私の好きなアートを通して札幌市をもっと住みやすく魅力ある街にしていくような仕事ができたらと思っています。

カナダ専門を選んだ理由は「サポートの手厚さ」

私の姉がカナダ専門さんに以前お世話になっていたことがあったので、私もお話を聞いてみようと相談させていただいたのですが、自分の希望に沿った留学先や留学プランをご提案いただけたので、カナダ専門で留学をしようと決めました。

初めての海外生活で不安も多かったのですが、現地から最新の情報を教えてくださったり、サポートがとても丁寧で、何かあればすぐに相談できる安心感がありました。

渡航後も、オンラインミーティングをしたり、バンクーバーで遊びに行った際にカフェでお話ししたり、LINEでやりとりしたりしながらサポートしていただきました!

留学を迷っている高校生へメッセージ

最初は誰でも不安だと思います。でも、現地の人や先生、ホストファミリーは本当に優しくて、困っていたらちゃんと助けてくれます。自分から一歩踏み出すことは簡単ではないけど、その一歩で世界が大きく広がります。

英語だけじゃなくて、自分の強みや将来のこと、日本の良さや課題まで、たくさんの「気づき」があるのが高校留学です。ぜひ、勇気を出してチャレンジしてみてください!

 

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