カナダ公立高校留学|カルガリーとバンクーバーで過ごした3年間のリアル体験記

こんにちは!今回は、カナダの公立高校(アルバータ州・カルガリー&ブリティッシュコロンビア州・バンクーバー)に3年間高校留学を経験したSuihaさんに、リアルな留学体験を伺いました。進学、文化の違い、ホームステイ生活、卒業式、そして今後の進路まで、色々と語っていただきました。
カナダの高校に3年間留学!まずは自己紹介をお願いします
こんにちは、Suihaです!高校の3年間をカナダで過ごし、Grade10〜11はアルバータ州のカルガリー、Grade12はブリティッシュコロンビア州のバンクーバーの公立高校に留学して卒業しました。
留学のきっかけは「家族の影響」「自分に合う学びの場を求めて」
父が高校時代にアメリカへ留学していたことや、兄もアメリカのカレッジに通っていたことから、自然と「留学」が身近な選択肢としてありました。
日本では高校受験をして私立高校に進学しましたが、数週間通った時点で「違う!自分には合わない」と感じ、思い切って海外の高校へ行くことを決意しました。
当初はアメリカへの留学を希望していましたが、費用やビザのハードルを考慮して、カナダの留学について調べ始めました。アルバータ州は教育レベルが高く、治安も良いと聞き、カルガリーの公立高校への入学を決めました。バンクーバーの学校はその時点で空きがなかったこともあり、まずはカルガリーでの留学生活がスタートしました。
価値観が変わったカナダでの3年間
この3年間でいちばん大きく変わったのは、「違いを受け入れる・人のことを考えられる心」を持てるようになったことだと思います。
カナダにはさまざまな国や文化のバックグラウンドを持った人たちがいて、最初は戸惑うことや驚くこともたくさんありました。でも、いろんな価値観や習慣に触れるうちに、「みんな違って当たり前」という感覚が自然と身についてきて、人に対して思いやりを持って接することができるようになったと感じています。
学校生活で印象に残っていることは?
カルガリーでもバンクーバーでも、友達作りは難しくありませんでした。自分から話しかけることもありましたが、カナダの学生はフレンドリーで、向こうから話しかけてくれることも多かったです。ただ、友人関係を長く続けるのは意外と難しくて、悩むこともありました。
そんなときは、日本にいる友達に電話をして話を聞いてもらったりして、何度も助けられました。
印象的だったのは学校のイベントで観に行ったダンス発表会。ポップコーンを売っていたり、会場の雰囲気もとても楽しかったです!
温かく迎え入れてくれたホームステイ生活
ホームステイとしてお世話になったOCAMPOファミリーは本当に優しく、居心地の良い家庭でした。特に3歳の子がすごく懐いてくれて、とっても可愛かったです^^ご飯や外出にもよく誘ってくれて、帰国前には一緒にバンクーバーアイランドに旅行に行くかもしれません。
体調を崩したときは薬をくれたり、病院にも連れて行ってくれて、本当に安心できる環境でした。
卒業式とプロムの思い出
卒業式はUBC(ブリティッシュコロンビア大学)で行われました。スカラシップ(奨学金)をもらっている人が多くいたので、式は少し長かったですが、母が日本から来てくれて、とても良い思い出になりました。
プロムはバンクーバーのウォーターフロントにあるホテルで開催され、ご飯、ゲーム、ダンスと盛りだくさん。最高に楽しかったです!
今後の進路は「アメリカのカレッジ」へ挑戦
これからはアメリカ・カリフォルニア州のカレッジに進学予定です。まずは9月から年内はオンラインで授業を受け、来年1月から現地へ渡航予定です。
まだ将来の夢ははっきりしていませんが、これからまた別の国でも生活をして、自分の興味や目標を見つけていけたらと思っています。
これから留学を考えている高校生へメッセージ
カナダ留学を通して感じたのは、「しっかり自分を持つこと」の大切さです。優しすぎるだけでは通用しない場面もありますし、いい意味での自己主張はとても大切です。
自分の思いをしっかり伝えることを怖がらずに、海外生活を楽しんでください!カナダ専門とはLINEでいつでも連絡が取れた点が良かったです。
______________________
Suihaさん、たくさんのお話を聞かせていただきありがとうございました!カナダ専門スタッフ一同、Suihaさんのこれからのアメリカのカレッジへの進学を心より応援しています。
カナダ高校留学について、気になることなどがあればぜひ一度お問い合わせください。以下の記事より、カナダ専門の高校留学のサポートについてご覧いただけます。